【盛岡・婦人科】当クリニックでも導入！4Dエコーとは？
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2Dエコーとは

超音波検査と呼ばれる検査は、一般的に2Dエコーが用いられます。妊娠初期の検査は、膣内に検査装置を入れて診察が行われており、この際に使用されるのが2Dエコーです。静止画で、骨格や成長の具合、内臓の状態が観察できます。

その後、妊娠が進むと膣内ではなくお腹の上から診察をする経腹エコーに切り替わりますが、この際に使用するのも基本的には2Dエコーです。

2Dエコーを基本として、併用で3Dエコー・4Dエコーが用いられます。

3Dエコーとは？

2Dエコーの情報を用いて、立体的な画像にした状態を3Dエコーと呼びます。立体的に映し出されるので、形状が観察できるのが特徴です。

2Dエコーとは異なり、体の内部までははっきりと見えません。

4Dエコーとは？

3Dエコーの画像を動画にしたものが4Dエコーです。動いている姿が観察できます。

妊娠中期にさしかかると、あくび・指しゃぶり・まばたきなどをするようになります。4Dエコーでは人間らしい動きが観察できるので、存在をより身近に感じられるでしょう。

2D・3D・4Dのそれぞれが持つ役割は異なります。必要に応じて切り替えながら検査をする産婦人科であれば、それぞれのメリットを活かして超音波検査が受けられるでしょう。

妊娠15週から20週前半まで

赤ちゃんはまだ痩せていますが、小さいので頭から足まで全身が映ります。姿や形がはっきりとわかるので、とてもかわいいです。すでにしっかりとした形をしています。

妊娠20週後半から30週

サイズが大きくなっているため全身は映りにくくなっていますが、赤ちゃんの顔がよく見えます。

妊娠30週以降

30週を超えるとさらに成長しているため、エコーでは姿・形がなかなかはっきりと映りません。赤ちゃんの向きによっては、脂肪がついてぽっちゃりとしてきたかわいい画像が見られるでしょう。

これらはあくまでエコーを行うときの目安です。エコーを行っても毎回後ろを向いている、顔を手で隠していてなかなか見せてくれないなど、うまく映るとは限りません。中には結局1回もお顔を見せてくれなかった、というケースもあります。
またエコーの検査中に眠っていると、動いている姿が見られない可能性もあるでしょう。

黒川産婦人科医院では4Dエコーを導入しており、診察時のエコー動画はスマートフォン・パソコンで閲覧できるようにecho-moを採用しております。ママはもちろん、一緒に診察に来られなかったパパ、遠く離れているおじいちゃん・おばあちゃんでもエコー動画を見ることができるサービスです。

かわいい赤ちゃんのエコー動画を家族みんなで共有して楽しみましょう。