岩手の産婦人科病院が、婦人科の診察の流れをご紹介します。婦人科にかかったことがなく、「どのような診察をするのだろう」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。当日の流れや内診についてイメージができていれば、不安を感じずに済むはずです。こちらでは、婦人科の治療の流れと手術を必要とする病気の種類をご紹介しますので、ぜひご一読ください。
婦人科を受診したいけれど、恥ずかしくてなかなか行けない…という方もいらっしゃると思います。安心して受診するために、あらかじめ診察の流れを知っておくとよいでしょう。
ここでは、実際の診察の流れをご紹介します。
初診で婦人科を訪れる場合、まずは受付で問診表を渡されるケースが多いです。どのような症状で受診したのか、どのようなことを知りたいのかなどをあらかじめ確認します。
診察室に入ると、問診表に記入した内容をもとに問診を行います。どのような症状がいつからあるのか、どのようなことに不安を感じているのかなどをお伺いします。検査内容や治療方針を決めるための重要な問診なので、伝え忘れることがないようにあらかじめ症状をメモしておくと安心です。
症状の内容によっては内診が行われます。内診室は診察室の横に設けられていることが多いです。
下半身だけ服を脱ぐ必要がありますが、カーテンで仕切られていることが多く、人目はあまり気にならないと思います。
器械や手を入れて内診をするので、少し痛みを感じることもあります。
よく行われる内診の内容は以下のとおりです。
内診が終わったら、服を整えて診察室へ戻り、医師から内診の結果や今後の治療に関する説明があります。
以上が婦人科で行われる診察の内容です。
内診は多くの方が抵抗を感じるものです。ただし、放置しておくとひどくなるケースもあるので、気になる症状があるときはぜひ早めに受診しましょう。
婦人科では、状態に応じて手術ができる病院へ紹介することがあります。
本来は子宮の内面にあるはずの内膜が、子宮の外に発生する病気です。出血や腰痛、月経痛などの症状が伴います。また不妊の原因にもなるため、不妊治療を始める前に治療をする必要があります。
子宮の筋肉にできる良性のこぶのことです。月経痛・月経量の増加や下腹部膨満感などの症状が出る場合もありますが、無症状のケースもあります。
卵巣のう腫は、卵巣に腫瘍が生じる病気です。通常は良性腫瘍なので、取り除くことで問題なく生活ができます。初期では自覚症状がほとんどないのですが、腫瘍が大きくなると下腹部膨満感・腰痛などが現れるため、治療が必要です。
婦人科を受診したくても、内診があると思うと行きづらい…という方も多いと思います。
しかし、放置して症状がひどくなると、治療範囲も広くなり体に大きな負担がかかってしまうことがあります。早期の段階で治療ができれば、治療もスムーズです。
また診察の結果、治療の必要はない、と診断されることもあります。怖がりすぎず、また自己判断せず、何かおかしいなと思ったら病院を受診しましょう。
岩手の黒川産婦人科医院では、婦人科の診療を行っております。お困りのことやご質問は診察時にお伺いしますので、気兼ねなくお声がけください。初めての受診で不安を感じられる方の気持ちに寄り添い、丁寧な診察とわかりやすい説明により、安心して診察を受けていただけるよう配慮いたします。
初めての方はご予約なしでも順次受付しておりますが、自動電話受付やインターネットでのご予約も可能です。岩手で婦人科の受診をお考えの際は、ぜひ黒川産婦人科医院にご相談ください。
院名 | 黒川産婦人科医院 |
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住所 | 〒020-0013 岩手県盛岡市愛宕町2−51 |
TEL |
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URL | https://www.ob-gyn.or.jp/ |
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休診日 | 土曜日午後、日曜日・祝日 |
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駐車場 | 50台有り |