【盛岡・産婦人科】クリニックで行うエコー検査でわかること
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1．超音波検査とは？

超音波検査とは、人の耳に聞こえない高周波を臓器に発信し、それに対して返ってくる反射波を受診し、画像として映し出すことができる検査のことです。

超音波検査には、いろいろな方法があります。

・経膣法

超音波を発する棒状のプローブを膣の中に入れ、子宮内の胎児の状態や子宮の頸管部の状態を観察します。
画像が精密なので、細かな部分まで観察できるのが特徴です。

・経腹法

妊娠中期にさしかかると、子宮が大きくなり胎児も成長するため、全体像を確認するために経膣法から経腹法に切り替わります。
お腹の上から器具を当てるため、痛みはありません。

・カラードップラー法

臍帯や赤ちゃんの心臓、脳など、臓器に流れている血液の量や速さが測定できます。
臍帯の本数や心臓の形など、赤ちゃんの細部まで観察可能です。

・3D、4D

3Dでは、赤ちゃんの様子を立体の画像で映し出します。
4D法でも3Dとそれほど変わりませんが、より表面の形態がわかりやすく、赤ちゃんをリアルに映し出してくれるでしょう。

2．妊婦健診の超音波検査でわかること

基本検査では、胎児の心拍や向き、羊水の量や胎盤の位置、さらには胎児の発育状況をチェックするのが超音波検査の役割です。
全ての妊婦さんにとって必要なので全員に行います。

基本検査として行っている超音波検査の間に、何か異常が見つかることもあることを知っておきましょう。

妊婦健診は、ママの健康状態と、赤ちゃんの発育を確認するためにとても大切な健診です。黒川産婦人科医院の妊婦健診スケジュールは下記でご案内しておりますので、ぜひご確認ください。妊娠期間をより安心して過ごしていただくためにも、なるべく決められた間隔でご来院いただければ幸いです。

1．検査の前の準備

食事に関しては特に制限はありません。
一般的な内科などで行われる腹部の超音波検査はお腹の中を検査するため、食事制限が設けられていることが多いですが、産婦人科の場合は子宮を観察するので、食事の摂取を控える必要はありません。

2．検査当日に注意すること

検査当日はリラックスできる服装を心がけましょう。
着脱しやすい服装が理想的です。